
工程が多い。だから時間配分が大切
日本クリニックで製造しているすべての製品は、この宮津工場で生産されています。基本的には、牡蠣のエキスを抽出して液状にしまして、それを粉末にして最終的には錠剤にまで仕上げる、その作業を一貫して行うのですが、工場内ではいつも同じ生産ラインで同じ作業をしているのではなく、日によって作業が異なります。しかもその工程が本当に多くて(笑)、毎日違う作業を行っているという感覚ですね。
だから、時間配分が実はとっても大事だったりするんです。この作業は何分、次の作業は何分という感じで、時間を意識するようにしています。


昔から食の安全に興味があり
この会社の製造法に惹かれました
大学では農学部に行くほど、昔から食の安全とか、安心で安全な食品や製品を届けるっていうことに関心があったんです。なので、大学卒業後は食品メーカーに一度就職しました。その後、JAに転職したりしていたんですけど、なんだか理想としていることと、仕事をしていることが違うな…という思いが気持ちのどこかにあったんです。そんなモヤモヤした気持ちを抱えている時に、親から「近所の工場で求人があったよ」と教えてもらい、工場があることは子供の時から知っていたのですが、その事業内容は全然しらなかったので、その時はじめて、日本クリニックの仕事内容を拝見しました。
実は牡蠣って、栄養は豊富なんですけど、その反面、人体にとってあまり良くない成分も含まれてもいるんです。それを、さまざまな工程を踏まえることでしっかりと除去して、安全な状態でお客様に届けているって言うところにまず惹かれました。これなら自分が大学で勉強してきたことを活かしつつ、食品メーカーで培った経験も役立つと思って希望して、縁を頂いて入社することができました。
入社当時は品質管理課に所属して、微生物検査などさまざまな検査を行っておりました。そしてスキルアップというか、違う部署も体験して工場内のすべての工程を把握するというような感じで、製造部に異動してきた感じですね。まだ慣れない点も多いのですが、これからもしっかり、確実に仕事を覚えていきたいと思っています。

時間配分に気をつけているため残業ナシだからプライベートな時間もゆっくり
工場全体として、時間配分を気にしながら作業を行うことが多いため、基本的に残業はなく18時ぴったりに仕事は終了しますね。年代的には私がいちばん年下なのですが、みなさんいい人ばかりなので働きやすいですし、先輩に誘われて週に1回ソフトバレーを行ったりもしているんですよ。
あとは、家がとても近いので、仕事帰りに買い物に行ったりすることもありますし、家で動画を見たり、スマホゲームをしながらのんびりと過ごすことも多いです。以前よりも仕事もプライベートも充実していると思います。
1日の流れ
- 08:30出社
- 09:00製造作業
- 12:00昼食
- 13:00製造作業
- 17:30清掃
- 18:00退社