※内容は掲載当時の情報です。何卒ご了承下さい。
ゴールデンウィーク真っ只中。
明日から5連休という方も多いのではないでしょうか。
天気予報ではほぼ晴れマークが並び、お出かけ日和になりそうですね。
さて、だんだんと暖かくなり、活動しやすい季節となりました。
ウォーキングなどの運動を始めるのにも丁度いい気候です。
特に暖かい日には、じっとしているだけで汗をかくことも・・・。
そこで大切なのが、水分補給。今月は「水分」についてお話します。
ゴールデンウィーク真っ只中。
明日から5連休という方も多いのではないでしょうか。
天気予報ではほぼ晴れマークが並び、お出かけ日和になりそうですね。
さて、だんだんと暖かくなり、活動しやすい季節となりました。
ウォーキングなどの運動を始めるのにも丁度いい気候です。
特に暖かい日には、じっとしているだけで汗をかくことも・・・。
そこで大切なのが、水分補給。今月は「水分」についてお話します。
【1】水分はバランスが大切
私たちの体の中でいちばん多く存在しているもの。
それが「水分」です。
人間(成人)の体の約60%は水分で出来ています。
水分は、栄養素を全身に運んだり、老廃物を回収・排出したり、体温を調節したり・・・と、非常に大切な働きをしています。
人間は水分がないと生きていけないため、体内の水分を常に一定の量に保つ必要があります。
しかし、水分は毎日汗や尿などから失われていきますので、失われた水分をしっかり補給することが大切です。
私たちは、毎日約2.5リットル(※)もの水分を失うと言われています。
では、毎日2.5リットルの水を飲まなければいけないのかというと、そういうわけではありません。
水分は食事からもとれますし、体の中で作られるものもあります。
それらを差し引くと、通常約1.5リットル(※)の水を飲めば、失われた水分を取り戻し、体内のバランスを保つことができるそうです。
水分は、不足しすぎても大量にとりすぎても体の負担となりますので、損失した量と補給する量のバランスが大切です。
※活動量や尿量などによって個人差があります。
また、病態によって水分制限のある場合は主治医の指示に従いましょう。
それが「水分」です。
人間(成人)の体の約60%は水分で出来ています。
水分は、栄養素を全身に運んだり、老廃物を回収・排出したり、体温を調節したり・・・と、非常に大切な働きをしています。
人間は水分がないと生きていけないため、体内の水分を常に一定の量に保つ必要があります。
しかし、水分は毎日汗や尿などから失われていきますので、失われた水分をしっかり補給することが大切です。
私たちは、毎日約2.5リットル(※)もの水分を失うと言われています。
では、毎日2.5リットルの水を飲まなければいけないのかというと、そういうわけではありません。
水分は食事からもとれますし、体の中で作られるものもあります。
それらを差し引くと、通常約1.5リットル(※)の水を飲めば、失われた水分を取り戻し、体内のバランスを保つことができるそうです。
水分は、不足しすぎても大量にとりすぎても体の負担となりますので、損失した量と補給する量のバランスが大切です。
※活動量や尿量などによって個人差があります。
また、病態によって水分制限のある場合は主治医の指示に従いましょう。
【2】水分補給の落とし穴
「水分は毎日きちんととっているから大丈夫」という人も、もう一度ご自分の水分補給を見直してみませんか?
★喉が渇いたらとりあえず一気飲み
喉の渇きを感じるのは、すでに体内の水分が不足している合図です。
また、一気に大量の水分をとると、体に負担をかけてしまいます。
適量の水分をこまめにとることを心がけましょう。
★お風呂上がりはビールが最高!これで水分補給も完璧!
心当たりのある方も多いのではないでしょうか・・・?
確かに、喉がカラカラに渇いたときに飲む最初の1杯は最高ですが、アルコールには利尿作用があるため、水分補給にはなりません。
★水やお茶よりも、ジュースやスポーツ飲料を飲む
甘いものを飲むと余計に喉が渇くという経験はありませんか?
これは、多量の糖分が含まれていることが原因です。
★普段からあまり動かないし、水分補給は必要ない
私たちは、何もしていなくても汗や尿などで水分を失っています。
また、暖房や冷房(除湿)の効いた部屋は空気が乾燥しており、体内の水分も失われやすいので、適度に補給しましょう。
★いつでも冷たい飲み物を飲む
冷たいもののとりすぎは体の中を冷やしてしまい、胃腸に負担をかけてしまうこともあります。
冷房の効いた部屋では常温以上のものを飲むなど、工夫しましょう。
★喉が渇いたらとりあえず一気飲み
喉の渇きを感じるのは、すでに体内の水分が不足している合図です。
また、一気に大量の水分をとると、体に負担をかけてしまいます。
適量の水分をこまめにとることを心がけましょう。
★お風呂上がりはビールが最高!これで水分補給も完璧!
心当たりのある方も多いのではないでしょうか・・・?
確かに、喉がカラカラに渇いたときに飲む最初の1杯は最高ですが、アルコールには利尿作用があるため、水分補給にはなりません。
★水やお茶よりも、ジュースやスポーツ飲料を飲む
甘いものを飲むと余計に喉が渇くという経験はありませんか?
これは、多量の糖分が含まれていることが原因です。
★普段からあまり動かないし、水分補給は必要ない
私たちは、何もしていなくても汗や尿などで水分を失っています。
また、暖房や冷房(除湿)の効いた部屋は空気が乾燥しており、体内の水分も失われやすいので、適度に補給しましょう。
★いつでも冷たい飲み物を飲む
冷たいもののとりすぎは体の中を冷やしてしまい、胃腸に負担をかけてしまうこともあります。
冷房の効いた部屋では常温以上のものを飲むなど、工夫しましょう。
【3】上手な飲み方、お教えします
水分を補給する場合には、一度にたくさん飲むよりもコップ1杯程度をこまめに飲むほうが理想的だと言われています。
例えば、コップ1杯が約200ミリリットルだとすると、1日7~8杯で1.5リットルになります。
水分補給のタイミングをいくつか覚えておきましょう。
★朝起きたとき
朝、喉が渇いて目が覚めたという経験が皆さんにもあるのではないかと思いますが、私たちは、寝ている間にも汗をかいています。
血液の粘度も高くなっているため、朝の水分補給はとても大切です。
★運動(活動)するとき
大量の汗をかくと、水分と一緒にミネラルも失われてしまいます。
人間は、体重の2%の水分を失うと軽い脱水状態になりますので、汗をかくときには特に意識して水分補給しましょう。
★入浴するとき
入浴の前後にはしっかりと水分を補給するようにしましょう。
また、半身浴などで長時間入浴される場合には、入浴中にもこまめに水分をとりましょう。
★夜寝るとき
寝ている間にトイレに起きたくないという理由で寝る前の水分補給を避けている方も多いのではないかと思います。
確かに、利尿作用や覚醒作用のあるカフェインを含む飲料は避けた方が無難ですが、寝ている間にも汗をかくため、寝る前にも適度な水分補給が大切です。
例えば、コップ1杯が約200ミリリットルだとすると、1日7~8杯で1.5リットルになります。
水分補給のタイミングをいくつか覚えておきましょう。
★朝起きたとき
朝、喉が渇いて目が覚めたという経験が皆さんにもあるのではないかと思いますが、私たちは、寝ている間にも汗をかいています。
血液の粘度も高くなっているため、朝の水分補給はとても大切です。
★運動(活動)するとき
大量の汗をかくと、水分と一緒にミネラルも失われてしまいます。
人間は、体重の2%の水分を失うと軽い脱水状態になりますので、汗をかくときには特に意識して水分補給しましょう。
★入浴するとき
入浴の前後にはしっかりと水分を補給するようにしましょう。
また、半身浴などで長時間入浴される場合には、入浴中にもこまめに水分をとりましょう。
★夜寝るとき
寝ている間にトイレに起きたくないという理由で寝る前の水分補給を避けている方も多いのではないかと思います。
確かに、利尿作用や覚醒作用のあるカフェインを含む飲料は避けた方が無難ですが、寝ている間にも汗をかくため、寝る前にも適度な水分補給が大切です。
◇◆管理栄養士の独り言◇◆
皆さんはいつも「水分補給」に何を飲んでいますか?
激しい運動をする場合には、失ったミネラルや糖分の補給のためにスポーツ飲料を利用する人も多いかもしれません。
しかし、なかには糖分が多量に含まれているものもあるため、摂取量には十分な注意が必要です。
日本ハムファイターズのダルビッシュ投手も、スポーツ飲料を飲むときには2倍に薄めているそうですよ。
また、コーヒーや紅茶にはカフェインが含まれており、アルコールと同じく利尿作用があります。
普段の「水分補給」ということであれば、水か、カフェイン含有量の少ない飲み物が良さそうですね。
ちなみに、私のおすすめはルイボスティー。
ノンカフェインなので、朝から晩までいつでも飲めますし、ミネラルが豊富に含まれているので、夏場や運動時にも重宝しています。
そういえば先日、女性に人気のおしゃれな喫茶店で「ルイボスミルクティー」という新メニューを発見しました。
私も少しは、流行の先を歩いているのね~♪なんて、なんだかウキウキ・・・そして迷わず注文。
味もグッド!でした。
普段から色々アレンジして楽しんでみようと思います。
これからの季節、脱水症状や熱中症には要注意です!
バランスのとれた食生活と、こまめな水分補給を心がけましょう。
激しい運動をする場合には、失ったミネラルや糖分の補給のためにスポーツ飲料を利用する人も多いかもしれません。
しかし、なかには糖分が多量に含まれているものもあるため、摂取量には十分な注意が必要です。
日本ハムファイターズのダルビッシュ投手も、スポーツ飲料を飲むときには2倍に薄めているそうですよ。
また、コーヒーや紅茶にはカフェインが含まれており、アルコールと同じく利尿作用があります。
普段の「水分補給」ということであれば、水か、カフェイン含有量の少ない飲み物が良さそうですね。
ちなみに、私のおすすめはルイボスティー。
ノンカフェインなので、朝から晩までいつでも飲めますし、ミネラルが豊富に含まれているので、夏場や運動時にも重宝しています。
そういえば先日、女性に人気のおしゃれな喫茶店で「ルイボスミルクティー」という新メニューを発見しました。
私も少しは、流行の先を歩いているのね~♪なんて、なんだかウキウキ・・・そして迷わず注文。
味もグッド!でした。
普段から色々アレンジして楽しんでみようと思います。
これからの季節、脱水症状や熱中症には要注意です!
バランスのとれた食生活と、こまめな水分補給を心がけましょう。
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